主に京都を利用していますが、訪問のたびに足を運ぶ近隣の飲食店のご主人と親しくなり、今では夫婦ぐるみでお付き合いしています。そのつながりから、自分と家内の好みに合ったいわゆる「穴場スポット」を紹介され、いつも次の訪問の楽しみを胸に抱いて帰京します。夫婦共に還暦を過ぎ、会社員としての生活にも区切りをつけたため、どうしても身の回りの世界が狭くなりがちです。そのような中、夫婦で同じ興味・関心を共有できるのが嬉しいです。また、京都の食についての見識を二人で深め合うのも楽しみの一つです。

7年くらい前から、毎年蓼科で過ごすことがすっかり我が家の習慣になりました。しかも春・夏・秋・冬とそれぞれの季節で楽しんでいます。つまり、すでに30回ほど訪れていることになりますが、家族でただ休暇を満喫するだけなく、イベントやお店などを通じて地元の人々とのコミュニケーションを楽しむこともできるようになりました。他にも旅行する機会は多いですが、東急バケーションズでは同じ地域・施設に毎年・複数回行くことで、普通の旅では見つからない新たな楽しみと出会えることも魅力です。

日常からしばし離れるために、家族旅行で活用しています。また、大自然の中で、子どもたちにゲームやテレビ、ビデオのない生活をさせるためでもあります。子どもたちは、海水浴やプール、スキー、スケート、ゴルフなど旬のアクティビティを思いっきり楽しもうと、前夜や朝の勉強を自宅にいる時よりも頑張ってやります。夏休みの自由研究は、いつも伊豆高原で仕上げています。これまで、手作りTシャツ、オルゴール製作、昆虫採集、河原ストーンペイントなどにチャレンジしました。都会とは違い想像力も創造力もふくらむようです。

高齢の父を温泉に連れて行きたいと思っていましたが、ホテルは何かと不便なところもあります。そこで、東急バケーションズ熱海で兄弟や甥っ子たちと父を囲み、温泉に入り食事は自炊して、昔話を楽しむことができました。その経験が素晴らしく、次は夫や娘家族を誘い、地元の魚に舌鼓を打ち久しぶりにお酒も頂きました。別荘も所有していますが、掃除などの手間がのしかかってきます。父は94歳で私たちも60代。コロナ禍にあって以前のように海外に行きにくい今、別荘と東急バケーションズの施設をうまく使い分けて楽しみたいです。

何十年かぶりに大学時代の部活の仲間・男女5人と金沢で1泊しました。行動は自由、話も気兼ねなくできるので、それぞれの個性を改めて見ることができて楽しかったです。料理が気になりウロウロする人、ひたすらお酒を飲み続ける人などなど。サラダ一つにしても、皿はどうする、ドレッシングはどうすると、人によってこだわりがあるのは面白いものです。もちろん、合宿の話や大学時代の話などに花が咲きました。レストランに行ってそのままホテルで別々の部屋に泊まってお別れでは、わからなかったことがたくさんあったと思います。