家族で沖縄観光なら自然巡りがおすすめ

沖縄

人生で一度は訪れたい国内の観光地「沖縄」。沖縄観光は人生のステージによっておすすめのコースは異なるものです。 子どもができて家族みんなで沖縄を楽しむのならば「自然巡り」がおすすめ。まるで遊園地のような沖縄の大自然が子どもたちのワクワクを引出してくれることでしょう。大人にとっても「癒し」のスポットが多い沖縄の大自然。

ここでは家族旅行でおすすめしたい沖縄自然巡り観光スポットをご紹介します。

やんばる国立公園で日本のジャングルを体験する

沖縄本島北部、陸域海域合わせて20,981haの広大な敷地に広がる自然公園が「やんばる国立公園」です。沖縄の方言で「やんばる」とは、「山原＝山々が連なり森の広がる地域」を意味する言葉です。ヤンバルクイナやノグチゲラといった固有種をはじめとした生き物たちがのびのびと暮らしています。

沖縄の動植物は特殊な歴史のもとで進化してきました。もともと沖縄は台湾と陸続きであり、本州ともつながっていたと言われています。 それが地殻変動を繰り返して現在の形になりました。海に隔絶された生き物たちが沖縄の自然条件に合わせて進化したのが、現在の沖縄固有種と呼ばれる動植物です。

やんばる国立公園の魅力はなんといっても「日本のジャングル」とまで形容される森林です。マングローブの森やカルスト地形の見どころスポットはまるで神話の世界にいるかのよう。

子どもたちと一緒に体験するならば外せないのが「カヌーツアー」です。大自然の川下りと動植物観察は、子どもたちの好奇心を強烈に刺激することでしょう。

沖縄美ら海水族館で南国の魚たちと出逢う

四方を海に囲まれている沖縄において、子どもたちにぜひとも見てほしいのが「沖縄美ら海水族館」です。世界最大級の水槽を優雅に泳ぐジンベエザメやマンタを見られるのは美ら海水族館ならでは。

まるで海の底から見上げるような大水槽は一度は見ておきたいポイント。

展示している魚たちは沖縄近海で捕獲したものがほとんどで、サンゴ礁や深海魚など、ここでしか見られないような固有種も展示しています。水上観覧コースもあり、大水槽の上からジンベエザメやマンタを見られるなど、美ら海水族館でしか体験できない観覧コースもあります。

沖縄の海の魅力、魚たちの美しさを子どもたちに伝えてみてはいかがでしょうか。

まるで別世界な青の洞窟

沖縄本島北部、恩能村にある真栄田岬は東シナ海を一望できる絶景スポットです。真栄田岬の崖の真下にある洞窟が「青の洞窟」です。ダイビング、シュノーケリング体験なら外せないスポットでしょう。

洞窟内部に差し込んでくる太陽の光が乱反射して海面が青く輝くことから「青の洞窟」という名前がつきました。人の手ではなく、自然が作り出した神秘的な青い光はまさに「絶景の青」。

青の洞窟はいまでこそ人気の観光スポットですが、以前は海が荒れたときの避難場所でした。昔の沖縄漁師はサバニ船という手漕ぎの船で漁を行っていました。海の荒れがおさまるまで漁師たちは青の洞窟内で休憩していたのです。

美しい景観の中にも歴史的なドラマがあった「青の洞窟」。2歳から参加可能なシュノーケルツアーなどもあるため、小さいお子さんがいても家族全員で楽しめるスポットですね。

北谷公園サンセットビーチで本物の夕日を眺める

沖縄でも有数の夕日スポットが「北谷公園サンセットビーチ」です。普段の夕日と違い、視界を一切邪魔するものがないサンセットは、幻想的な美しさを見せてくれます。 水平線に消えていく夕日はまさに絶景。東シナ海にゆっくりと沈んでいく夕日を眺める時間を家族みんなで共有してみてはいかがでしょうか。

日中は青い海と白い砂浜で海水浴を楽しみ、夕方からサンセットを楽しむプランがおすすめです。北谷公園サンセットビーチに隣接する「美浜タウンリゾートアメリカンビレッジ」でショッピングや沖縄グルメを堪能するのも良いでしょう。

夕日を堪能するならば、ビーチからがおすすめです。砂浜に寝そべりながら夕日を眺めてみましょう。沖縄の過ぎ去る時間が特別なものに感じるはずです。

沖縄観光は自然の素晴らしさを伝えられる

沖縄は子どもたちに自然の素晴らしさを伝えられる場所です。海や山だけではなく、青い空や夕焼けといった日常にある美しさを口で伝えるのは難しいでしょう。自分で体験してこそ、自然の美しさに「気づく」ことができるのです。

自然を目いっぱい楽しみながら、旅行疲れを癒すならばぜひ東急バケーションズ沖縄をご検討ください。まるで自宅でくつろいでいるかのようなお部屋で、子どもたちとの距離をより近づけてみてはいかがでしょうか。

東急バケーションズ沖縄の施設詳細