「水の都」三島を堪能するなら水場巡りがおすすめ

三島

静岡県三島市。「三島」という地名は「菰池や小浜池を水源にした清流で分け隔てられた土地が3つの島のように見えた」ことから生まれたとも言われています。

東急バケーションズ富士山 三島は美しい清流が流れる「水の都」三島エリアのちょうど中央に位置。

主要な観光スポットまで交通の便もよく、じっくりと三島の魅力を堪能できるでしょう。

落ち着いて景色を眺められるスポットからエキサイティングなスポットまで、さまざまな見どころがある三島。今回はお子様を含む家族で楽しめる三島観光スポットをご紹介します。

三島スカイウォークで冠雪の富士山を眺望する

三島エリアのアイコン的な観光スポットが「三島スカイウォーク」です。

日本一の長さを誇る吊橋で、正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋（はこねせいろく みしまおおつりばし）」といいます。箱根火山群の南西にある谷にかけられた鮮やかな水色の吊橋が目を引きます。 　　 吊橋からの眺めはまさに絶景。富士山や駿河湾が大パノラマで眺望できます。春先や秋口に見られる富士山の冠雪と水色の吊橋とのコラボレーションは被写体としてもおすすめ。

吊橋を渡った先にはドックランやフォレストアドベンチャーといった施設もたくさんあり、家族みんなでアクティブに遊べます。

レストランでは三島産のこだわり食材をふんだんに使ったメニューも多く、1日中遊べるスポットです。

柿田川湧水群でわき間の神秘さに触れる

狩野川水系一級河川「柿田川」。約1.2kmの清流の源流となっているのが柿田川公園にある「柿田川湧水群」です。環境省選定の名水百選にも選ばれており、天然記念物にも指定されています。

「柿田川湧水群」最大の見どころは1日70万トン以上の豊富な水が湧く「わき間」。天候によっては湧き水が鮮やかなブルーに染まり、神秘的な景観を見せてくれます。

水中にはアユやゲンジボタルといったきれいな水でしか生息できない生物たちも。

都会ではあまり見られないカワセミやヤマセミといった鳥類も生息しており、バードウォッチングにもおすすめです。

わき間のある湧水広場では、実際に水の中に足を入れて水の冷たさを体感でき、園内には柿田川を眺めながら散策できる遊歩道も完備。

マイナスイオンたっぷりの柿田川公園でリフレッシュするのにも最適です。

楽寿園の小浜池から湧き出る富士山の雪解け水が自然の壮大さを伝える

三島市が運営する市立公園「楽寿園」も水の都を巡るなら訪れておきたいスポットです。

もともとは皇族の別邸として建てられました。戦後に運営元が三島市になり、現在は市立公園として運営されています。

園内には静岡県指定の文化財「楽寿館」や三島市郷土資料館、ミニ動物園などがあり、三島市民の憩いの場としても知られている場所です。

見どころは敷地内南側にある「小浜池」。富士山からの雪解け水が湧き出して生まれた池では、希少種である水草「ミシマバイカモ」という植物が生育しています。

元皇族の別荘地という由緒ある歴史のある「楽寿園」は、庭園などの見どころも多く散策にもぴったり。

ミニ動物園ではアルパカやカピバラ、ポニーとふれあうこともできます。のりもの広場ではメリーゴーランドや豆汽車が子どもたちを笑顔にさせてくれるでしょう。

沼津港深海水族館で非日常を観察する

水の都巡りの締めにおすすめなのが「沼津港深海水族館」です。

世界初の深海魚水族館として2011年にオープンしました。まだまだ未知の世界でもある深海の魚を展示していることもあり、普通の水族館ではお目にかかれないような魚たちに出会えます。

見どころはやはり「生きた化石」シーラカンスの剥製と冷凍状態の個体を展示している「シーラカンスミュージアム」。図鑑でしか見られなかったシーラカンスの個体を間近で観察できます。

シーラカンス以外にもユニークな形をした深海魚は必見。珍しい魚たちの生態がわかる展示のしかたには大人もワクワクします。

独特な形状の魚や甲殻類など多彩な深海生物たちは子どもたちの知的好奇心を刺激してくれるはずです。

雪・湧水・深海～水の都ならではの観光スポット巡りをしてみませんか

水の都三島。富士山の冠雪や有名な湧き水スポット、深海水族館など、水にまつわる観光スポットが数多くあります。三島は家族みんなで遊べる場所が多い地域です。

東急バケーションズ富士山 三島は今回ご紹介したスポットのちょうど中間地点。

自動車や公共交通機関の便もよいため、三島巡りの拠点としてぜひご利用ください。四季を通して美しい「水の景観」「水の体験」「水の神秘さ」を体験してみませんか？

東急バケーションズ富士山 三島の施設詳細