那須高原の多彩な魅力。自然と芸術とアトラクションを観光し尽くす

那須

古くから温泉地として知られていた那須高原。現在は那須岳やサファリパークなど、多彩な魅力に溢れる一大観光スポットになっています。東急バケーションズ那須リゾートログハウスは、那須高原の観光スポットを結ぶ県道21号線沿いに位置しています。那須高原を観光し尽くすための拠点としてもおすすめです。

ここでは、自然・歴史・芸術・アトラクションが揃う那須高原のおすすめ観光スポットをご紹介します。

那須ロープウェイ～那須岳で早朝の那須高原を眺望する

火山を含む大自然の景観を360度見渡せるのが那須ロープウェイの醍醐味。那須観光で外せないほどの場所です。那須連山の中でもっとも高い茶臼岳の7合目から9号目を結んでいます。

標高1915mの山頂から眺める那須高原はまさに絶景。緑色の大地と茶色の火山というコントラストは那須高原ならではの景観です。ゴンドラは111人乗りとかなり広め。時間帯によってはほぼ貸し切りになることもあり、早朝からの利用がおすすめです。

那須殺生石千体地蔵の神気で身を引き締める

那須高原のパワースポットとしても有名なのが「那須殺生石・千体地蔵」です。アニメや小説でも有名な「九尾の狐」や「玉藻の前」の伝説が数多く残されているスポットでもあります。松尾芭蕉もこのスポットを訪れており、歴史と伝説、そして「地獄」と表現された絶景を見られる場所です。

九尾の狐が陰陽師に破れ、那須の地で「殺生石」に変化したという伝説があります。九尾の狐が変化した殺生石はひときわ大きな岩にしめ縄が張られているものです。人や動物が近づくとバタバタと倒れ、ついには命まで落としたのだとか。実際の原因は火山性ガス「硫化水素」が充満しているため。現在でも硫化水素が噴出しており、天候などによってはガスの充満量が多くなるため、立入制限がかかることもあります。

殺生石を封じ込めるかのように並べられているのが「千体地蔵」です。殺生石のちょうど向かい側にある大量の地蔵群は800体以上。九尾の狐が変化したとされる殺生石と無数の地蔵群は歴史と伝説を感じられる場所です。

施設住所栃木県那須郡那須町湯本施設連絡先0287-76-2619東急バケーションズ那須リゾートログハウスからのアクセス県道17号経由約4.5km各種料金無料施設内の設備駐車場有施設URLhttp://nasu-kougei.main.jp/jizoo.htm

那須サファリパークで珍しい動物に心癒される

那須高原の代名詞ともいえるスポット「那須サファリパーク」。ホワイトライオンをはじめ、トラやゾウ、キリンなど約70種700頭の野生動物を間近で見られる体験型のサファリパークです。マイカーやサファリレンタカー、ユニークな形のライオンバスに乗って観察できます。

那須サファリパーク最大の特徴は「体験型」であること。安全な車内に乗ったまま、パーク内にいる草食動物たちにエサやりができます。ライオンやトラといった肉食獣の赤ちゃんが生まれた際には、写真撮影会が開催されることもあります。

最近では新感覚アクティビティバス「WILDRIDE」が人気。上下左右を金網で囲まれた、まさに「檻」のようなバスにのってサファリゾーンを探検。檻の中でサファリゾーンを周遊するユニークな体験ができます。

りんどう湖ファミリー牧場で湖上から夕焼けを望む

りんどう湖ファミリー牧場は、牧場がメインのスポットではあるものの、遊覧船や遊園地などさまざまなアトラクションがあるレジャー施設です。

牧場ではエサやり体験や乗馬、乳牛の乳しぼり体験などがあり、子どもたちの情操教育にもおすすめ。ワイヤーで空中滑空するアトラクション「ジップライン」は日本最長の片道220m。スリルと爽快感は最高の体験になるはずです。

夕方には湖から見る夕焼けが美しく、夕日に染まるりんどう湖畔の木々のシルエットとオレンジ色に輝く湖面はまさに絶景。1日中いても堪能しきれないほど楽しみで溢れているスポットです。

那須高原の魅力は1日にしてならず

那須高原の観光は1日や2日ではすべてを回るのは難しいスポットが多い印象です。だからこそ、ゆっくりと長期滞在しながら、観光スポットを1か所づつじっくりと堪能するのがおすすめ。

今回紹介できなかった観光スポットを含め、楽しめる場所が多い那須高原。ぜひ観光の拠点として東急バケーションズ那須をご利用ください。

東急バケーションズ那須の施設詳細