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ホテル・別荘豆知識
セカンドハウスを持つなら賃貸?購入?選び方とポイントについて
セカンドハウスを持ち、デュアルライフを送る人が増えています。 セカンドハウスよりも「別宅」という言葉の方が耳馴染みがあるかもしれませんね。そんなセカンドハウスについて、別荘のようなイメージを持っていませんか? 実は今、セカンドハウスは堅
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セカンドハウスを持つなら賃貸?購入?選び方とポイントについて

ホテル・別荘豆知識

セカンドハウスを持ち、デュアルライフを送る人が増えています。

セカンドハウスよりも「別宅」という言葉の方が耳馴染みがあるかもしれませんね。そんなセカンドハウスについて、別荘のようなイメージを持っていませんか?

実は今、セカンドハウスは堅実な投資としても注目されているのです。賃貸か購入かでもメリットが変わってくるので、選び方についての知識も身に着けておきましょう。

セカンドハウスとは?

セカンドハウス

セカンドハウスとは、自宅のサブとしての役割を持つ家のことを指します。

ですが「そんなの必要なの?」と少々疑問が浮かぶことでしょう。しかしながら、セカンドハウスはあくまでも生活に必要な家。

パソコン1つで仕事ができる今、若者からも注目されている暮らし方なのです。別荘との違いも把握しておきましょう。

別荘との違い

別荘は、日常生活を送る家とは別に過ごすための家です。ほとんどの人が別荘を持っていないように、無くても生きていけるものに分類されるでしょう。

別荘は、あくまでも保養のために過ごす家であり、世間一般では贅沢品なのです。このため、税制面ではセカンドハウスと大きな違いが出てきます。

セカンドハウスには軽減措置がされるのに対して、別荘には措置がありません。

また、別荘は避暑地や避寒地に構えることが多いですが、セカンドハウスは人によって選ぶ場所がバラバラです。

セカンドハウスの利用方法

セカンドハウス

それでは、セカンドハウスの定義や利用方法を具体的に解説していきます。

まずは基本的な知識として2つのことを覚えておきましょう。

賃貸もしくは購入をする

セカンドハウスは、一般的な住まいを手配するのと同じ要領です。賃貸マンションや一軒家を建てる場合でもセカンドハウスにできます。

ただし、面積によっては軽減措置に該当しないので注意が必要です。たとえば、中古物件を購入した場合、床面積50㎡以上240㎡以下が条件となっています。

不動産所得税などの減税措置は、ある程度条件が決まっているため、希望物件と照らし合わせながら検討しましょう。

月に1日以上生活する

セカンドハウスは月に1日以上利用することが前提になっています。

長期休暇の時だけ利用する別荘とは違い、セカンドハウスは生活のために必要なものだからです。

このため、セカンドハウスとして賃貸もしくは購入した場合は、定期的な生活が前提になります。

セカンドハウスのメリット

別荘

では、セカンドハウスのメリットについてご紹介します。セカンドハウスは別荘を持つよりもメリットが多いため、二拠点居住が魅力的に感じるでしょう。

軽減措置が受けられる

セカンドハウスは生活必需品として分類されるため、軽減措置の対象となります。

例えば、固定資産税、都市開発税、不動産取得税などです。賃貸か購入かによっても減税措置の内容、条件は変わってきます。

こういった軽減措置を考えると、別荘を持つよりもお得に住まいが持てるところがメリットです。

セカンドハウスが資産になる

セカンドハウスを購入した場合、財産として子ども達に残すことができます。

自宅の他に住まいを購入をするとなると荷が重い気がしますが、後世に残せる資産になると考えればメリットといえるでしょう。

将来の選択肢が増える

セカンドハウスを持つ人の中には、定年後の移住先として先行投資しているケースもあります。

仕事のために都会で生活し、田舎にセカンドハウスを持っている場合、リタイア後には田舎で悠々自適な生活を選択することもできるのです。

先の見えない将来だからこそ、臨機応変に動ける選択肢があるのはメリットといえるでしょう。

自由な時間が増える

通勤や通学に近い場所にセカンドハウスを構える人もいます。この場合、休日や帰宅が早い時には自宅に戻る臨機応変な生活ができるのです。

特に、通学は卒業までの期間が決まっているため、一時的にセカンドハウスを賃貸することで時間短縮が叶うのです。移動時間が短縮できた分だけ有意義に過ごせます。

セカンドハウスのデメリット

別荘

セカンドハウスのメリットを知って、前向きに購入を考えた人も多いでしょう。

しかしながら、セカンドハウスにはメリットばかりではありません。本当に有意義な住まいとして活用するためにも、デメリットを把握しておきましょう。

特例扱いの維持が必要

セカンドハウスは免税面で軽減措置がありますが、特例であることを覚えておきましょう。

特に、セカンドハウスの前提となる「月1日以上生活する」という部分は、守らなければなりません。

定期的に生活しているかどうか、住居状況の分かる書類の提出を求められることもあります。

特例を維持するためにも、生活スタイルの維持を心がける必要があります。

メンテナンスが大変

セカンドハウスを持つと、掃除や修繕などのメンテナンスが必要です。

賃貸で契約したとしても、掃除をする時間や光熱費などのコストが負担になることも考えられます。

現時点で、自宅の掃除やメンテナンスで手が回らない状況であれば、セカンドハウスでも同じ苦労をすることになるかもしれません。

審査が厳しい

セカンドハウスは税制面での軽減措置がなされることから、セカンドハウスの認定審査が厳しいのもデメリットです。

審査のために、生活をしている痕跡がわかる書類の準備などで時間もコストもそれなりに必要になるでしょう。

セカンドハウスを持つ地域の審査基準をしっかり確認してから動き出すようにしましょう。

賃貸?購入?それぞれのポイント

セカンドハウス

セカンドハウスは、賃貸か購入かどちらの方がメリットがあるのでしょうか。

それぞれのポイントを参考にして、ニーズに合った選び方に活かしてください。

賃貸の場合のポイント

賃貸でセカンドハウスを契約する場合、いつでも解約できる身軽さがあります。

数年後に転勤が決まっている場合や、通学のために必要な場合は賃貸の方が良いでしょう。また、ローンでの契約が難しい場合も、賃貸がおすすめです。

マンションの場合は、管理会社によって共用部分が綺麗に保たれるため、メンテナンスも楽になるでしょう。

購入の場合のポイント

セカンドハウスを購入する場合は、なんといっても資産になるところがポイントです。

長く住みたいと思えるほど気に入っている街や土地がある場合は、購入した方が将来性が見込めるでしょう。移住を検討している場合も、セカンドハウスとして移住先に家を購入すれば効率的。

バブル時代の物件がリフォームされ、市場に出ているケースも見られます。

場合によっては、リゾート地に構えることも選択肢に入りますね。

リゾート目的でセカンドハウスを持つ場合の注意点

セカンドハウス

何度も足を運びたいリゾート地など、リゾートが目的でセカンドハウスを持ちたいと考えることもあるでしょう。

リゾート地には、新しい建物もありますが、バブル時代に建てられた物件も多く存在しています。築年数が経過していることもあり、比較的リーズナブルな物件も多いことから、リゾート目的で別宅を持つことも夢ではありません。

ただし、リゾート目的の場合は注意しなければならない点も出てきます。

防犯面

リゾート目的でセカンドハウスを持った場合、自宅から離れた場所であることが考えられます。

普段から周辺の街並みや治安を把握できない土地は、防犯面が心配な場合も。

近所の人とのコミュニケーションや、セキュリティーを万全にするなどして対策しましょう。

定期的な生活が必要

デメリットでも解説したように、リゾート目的であっても月に1日以上の生活が必要です。

自宅から遠すぎるところにセカンドハウスを構えた場合は、定期的に通うことが難しい場合もあるでしょう。定期的な生活が難しい場合には、リゾート会員権を検討してみるのもおすすめです。

リゾート会員権は、様々なリゾート地の施設が自由に使えるもので、泊まりたい時期も自分で選べます。

月1日以上の生活が難しい場合は、リゾート会員権であらゆる施設を巡る方が楽しいかもしれません。

まとめ

別荘

セカンドハウスは、生活に必要な住処として機能するものです。別荘とは定義から違うことを覚えておきましょう。

気分転換で二拠点居住を考えるならば、メンテナンス費用などの必要のない東急バケーションズのタイムシェアもおすすめです。

別荘やセカンドハウスと同じように使えて1つの場所に縛られない楽しみ方が可能な「リゾート会員権」も視野に入れて検討してはいかがでしょうか。

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