別荘は買うべき?買わないべき?別荘持つメリットとデメリットについて紹介します
ホテル・別荘豆知識
ホテルや旅館とは違った魅力を持つ別荘。
家族や親しい人たちとのプライベートな時間を過ごせる空間は、別荘だからこそできることでしょう。
別荘があれば、繁忙期などの混み合いも気にすることなく楽しめます。
「メリットが多い別荘だけど、本当に買って大丈夫?」と気になっているなら、デメリットも把握しておくと安心です。
理想の別荘ライフが叶う方法もご紹介します。
別荘とは
別荘とは、日常生活を送っている家とは別に持つ家のことです。
主に長期休暇の気分転換に過ごしたり、避暑や避寒目的で利用したりする場合もあります。
別荘が建てられる場所はリゾート地や景勝地が多いため、四季折々の景色やレジャーを楽しむこともできるでしょう。
別荘の種類

別荘は一戸建てのイメージが強いですが、大きく分けると2種類あります。
別荘の種類を知っておくと、自分に合った別荘選びがしやすくなるでしょう。
一戸建て
一戸建ての別荘は、ログハウスのような木造物件が多いのが特徴です。
森林浴ができる森の中や、海沿いに建てられている一戸建ての別荘は、周辺環境に馴染みやすい外観になっているのです。
一戸建ての別荘の場合、近くに建物や他の別荘がないため、通常の一軒家よりもプライベートが守られやすくなっています。
プライベートが守られている分、一戸建ての別荘では存分に羽を伸ばせます。
リゾートマンション
一方、マンションタイプの別荘もあります。
マンションタイプは、リゾートマンションと呼ばれることが多く、リゾートに特化した施設が敷地内に備わっているものもあります。
外観は、普通のマンションに見えても、内装の作りや設備の充実度が高いのがリゾートマンションの特徴です。
また、高層階からの景色も格別。
一戸建ての別荘とはまた違う魅力を持っているのが、マンションタイプの別荘なのです。
別荘を持つメリット

旅行に来たのに人混みが多かったり宿泊したホテルの隣近所がうるさかったりなど、せっかくの外出にも関わらず感じるプチストレスも、問題なくクリアできるのも別荘のメリットです。
改めて確認しておきましょう。
繁忙期を気にせず気分転換できる
別荘には、繁忙期でも予約や混雑を気にしなくても良い場所が確保されている、というメリットがあります。
「気分転換がしたい!」と思った時に、予約状況を気にせずに出発できることはストレスフリーです。
別荘なら、人が混み合う繁忙期以外にも、自分のペースで利用できる特別感が味わえます。
リゾート地でのプライベート空間
普段暮している家と同じようなプライベートがリゾート地で確保されるのは、はしゃぎたい子どもにとっても嬉しいメリットです。
旅館やホテルでは、他の宿泊客の目が気になることも多いでしょう。
子どもが小さいうちは、急な体調不良で急遽予約を変更しなければならないことも出てきます。
そんな時でも、別荘なら子どもたちも安心して伸び伸びできるでしょう。
セカンドハウスとしても使える
別荘という保養目的の家があるのは、とても贅沢なメリット。
ですが、近年リモートワークの増加に伴って、セカンドハウスや仕事場としての活躍も期待できるでしょう。
自然の多いリゾート地ならば、街の騒音から逃れることで仕事に集中しやすくなるかもしれません。
別荘を持つデメリット

メリットの多い別荘ですが、場合によってはデメリットに感じることもあります。
定期的な維持管理が必要
別荘は、定期的な掃除や建物自体のメンテナンスを怠らないことが大切です。
別荘に到着したらまずは掃除をしなければならない、ということにもなりかねません。
第2の我が家だからこそ、いつでも気持ちよく利用できる空間作りがデメリットを生まないポイントです。
別荘のメリットを存分に味わいながら、メンテナンスや掃除はおまかせする東急バケーションズの新プラン Vacation Mastersは、別荘を検討している方に特におすすめです。
長期滞在の準備が必要
別荘はリゾート地に建っていることが多いので、周辺にコンビニやスーパーがないことも多いです。
買い物がすぐにできないことがデメリットにならないように、多めに買い出しをしておくと安心です。
長期滞在には日用品等のストックもしっかりと確認しておきましょう。
後悔しやすい人の特徴

別荘はデメリットを知っておけば、購入して後悔することは少なくなるでしょう。
しかしながら、別荘に対して安易な考えなら、購入して後悔するかもしれません。
後悔しやすい人の特徴を確認しておきましょう。
明確な購入目的がない
「なんとなく別荘が欲しい」と思っているなら、後悔する人の特徴に当てはまっているかもしれません。
別荘は維持管理が必要なため、定期的に利用することが自然と維持管理をすることにつながります。
別荘を持つ目的に明確なものがないと、定期的な利用もしづらくなってしまうでしょう。
「買ったもののあまり使わなかった」と後悔することがないようにしたいものですね。
維持管理コストの把握ができない
別荘の維持管理は、自分でするほかに、管理会社にお願いするケースも存在するため、どこにどれくらいのコストがかかるのかを事前に把握しておく必要があります。
「大体これくらいだろう」とざっくりとしか把握していない人は、維持管理コストで後悔する可能性が高いでしょう。
新鮮さを求めたい
別荘を建てると、周辺の環境やリゾート地の雰囲気が定番のスポットになります。
中には、同じ場所に足を運ぶことに飽きてしまうことも*あるでしょう。
「旅先では新鮮さや発見を大切にしたい」と思っている方は、別荘ライフに飽きを感じてしまうかもしれません。
東急バケーションズなら、同じ場所を何度も楽しむこともできるだけでなく、17か所の施設を利用することも可能です。
別荘を購入する流れは?
別荘を購入する場合、おおまかに以下の順番に進んでいきます。
- 物件を探す
- 不動産会社に連絡をし、内覧させてもらう
- 購入申し込みと同時に資金の確保
- 売買契約
- 引き渡し
別荘は自宅とは違い、日常の生活の基準とは異なる基準で物件を決めていきます。
例えば避暑が目的なら夏でも涼しい場所、サーフィンなどのレジャーが目的ならば、海の近くなど、使用目的をはっきりさせて場所を選ぶのが効率的です。
場所が決まったら、物件を調べて不動産会社と連絡をとり、内覧を行います。
別荘が気に入れば、購入申し込みとなりますが、売買契約を結ぶ際、ローンを利用するのであれば、事前に不動産会社に相談し、見積を持って銀行でローンの申込みをしましょう。
資金の確保が出来た時点で売買契約をし、不動産会社から物件のカギをもらい購入が完了となります。
実際「内覧してみたら思っていたのとは違った」ということはよくある話。
一度で決めず色々な別荘にであってみるのもおすすめです。
別荘を購入する際のポイント

では、デメリットや後悔する人の特徴をふまえたうえで、購入時のポイントをご紹介します。
別荘を購入する際のポイントを抑えておけば、デメリットを回避することにもつながるでしょう。
利用目的を明確にする
定期的に利用する目的があったり、趣味のために必要であったりするなど、明確な目的が大切です。
長く別荘を楽しむためにも「なぜ別荘が必要なのか?」を改めて考えてみましょう。
通いやすい場所であるかどうか
車移動が難しい場合でも、公共交通機関があるかどうかも確認しておきましょう。
駅近であることもメリットになります。
別荘を購入するなら、自宅から2時間ほどで到着できる距離がベストです。
遠すぎず近すぎない距離で、通いやすさも重視しましょう。
有名別荘地以外にも目を向ける
別荘地と言えば軽井沢が有名ですが、日本各地には多くの別荘に最適な場所があります。
有名ではない別荘地にも目を向けてみることで、コスト的にも満足できる場所が見つかるかもしれません。
気候や土地の確認をする
別荘地ならではの気候や、土地の特徴もしっかり確認しておきましょう。
特に土地は、湿気がたまりやすさや、災害時の地盤なども気になるポイントです。
別荘以外の選択肢

別荘を持つことはたくさんのメリットがありますが、別荘を持たずに別荘ライフを楽しむこともできます。
例えば、お気に入りのホテルや旅館を見つけ、定期的に宿泊を楽しむのも方法の1つ。
早期予約をしておけば、繁忙期の予約ラッシュにも巻き込まれにくいでしょう。
ただ、そういった宿泊施設は、別荘のようなキッチン設備がないものがほとんどです。
そんな時には、全国17ヶ所の厳選スポットにリゾート施設を展開している東急バケーションズがおすすめです。
プランによっては、10年先までの宿泊日を決めて利用することもできます。
暮らすように泊まれる設備が充実しているため、別荘気分が味わえるでしょう。
もちろん、維持管理は東急バケーションズにお任せ。
別荘を持つよりも気軽に利用できます。
宿泊場所を変えることもできるため、飽きの来ない楽しみ方が叶うでしょう。
まとめ

別荘にはメリットが豊富な分、デメリットを見落としがちです。
購入検討時には、本当に必要かどうかを改めて確認しましょう。
別荘ライフを体験したい時には、東急バケーションズのリゾート施設を利用してみるのもおすすめです。
購入以外で楽しめる別荘ライフも視野に入れて、理想の別荘を描いてみませんか?