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ホテル・別荘豆知識
別荘は管理が大変?購入前に知っておきたい維持費や管理費について
時代の変化で「デュアルライフ(2拠点生活)」や「ワーケーション」が注目され、別荘の購入を考えている方が多くいます。別荘の購入を考えたとき、考えておきたいのは、購入後にかかってくる維持費や管理費について。別荘で安心してゆっくり快適に過ごすため
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別荘は管理が大変?購入前に知っておきたい維持費や管理費について

ホテル・別荘豆知識

時代の変化で「デュアルライフ(2拠点生活)」や「ワーケーション」が注目され、別荘の購入を考えている方が多くいます。別荘の購入を考えたとき、考えておきたいのは、購入後にかかってくる維持費や管理費について。別荘で安心してゆっくり快適に過ごすためには必要な経費です。しかし、別荘の管理とはどこからどこまでを言うのか、また、どれくらいの費用がかかるのか不安もあるでしょう。

今回は、一戸建てとマンションの2つの形態別で別荘を購入するときに知っておきたい維持費や管理費について紹介していきます。

別荘を購入したら必要になる管理について

リゾートマンション

別荘を購入したあとには、自宅同様建物や設備などの維持管理が必要となります。一戸建て、マンションにより若干違いはありますが、建物に関することはもちろん、敷地内の環境維持や別荘地の治安を維持するために必要な管理など様々。どこに別荘が建っているのかにもよりますが、おおよそ以下のような管理が必要となります。

一戸建ての場合

別荘の多くは1年に数回利用するという頻度のため、365日のうち多くの日数が留守という状態になります。マンションと違い、室内に他人が侵入しても分かりづらいため、防犯を兼ねて管理が必要です。また、敷地内をきれいに保つためにも芝刈りなど環境保全の管理も必要となるでしょう。

その他にも、設備に異常がないかチェックが必要な場合もあります。いつ訪れても快適に利用できるようにするために、冬期の水回り部分の管理も重要です。雪が降る地域であれば除雪なども必要となってきます。一戸建ての場合は敷地内で起こる全てのことが所有者の責任です。隣近所がある別荘地の場合、周りに迷惑をかけないため常に気を配る必要があります。

リゾートマンションの場合

1つの敷地にたくさんの戸数を持つリゾートマンションの場合、温泉やジム、マンションのエントランスなど共用スペースが多くあります。そのため、部屋を所有する方全員が同じように費用を出し合いマンションを管理する必要があります。特に中古物件の場合は、どれほど築年数が経過しているかにもよりますが、多額の費用がかかる恐れがあるでしょう。

そのため、購入前にマンションの管理費を調べておくと安心です。 マンションの場合、芝刈りや、除雪、駐車場などの環境維持費、建物の修繕費修繕費は全て管理費の中に含まれているため、一戸建てよりは管理をする項目が少ないのが特徴と言えます。しかし、リゾートマンションは築年数の経っているものも多く、維持費が一戸建てよりも高額になりやすいという認識が必要です。

別荘の管理を委託する場合の業務範囲

別荘地

遠方地にあることが多い別荘を細かく管理するのは難しいという方も多いでしょう。別荘の管理は自分で管理する他に、業者へ委託するという方法もあります。委託管理業者の場合、管理の業務範囲は大きく分けて別荘地・建物の管理、設備などの管理に分かれています。一般的な委託業者の作業範囲の一例を見ていきます。

別荘地・建物の管理

別荘地がある地域や、建物の管理の場合、周りの方に迷惑がかからないよう環境整備的な業務が多いようです。

  • 来荘・帰荘時の点検
  • 害虫チェック・駆除
  • 除雪作業
  • 草刈り(樹木の剪定を含む)
  • 防犯パトロール

自分達が別荘を利用する際スムーズに到着し、安心して基本的な設備を利用できるように管理・保守をするのがこの管理の特徴です。

設備などの管理

別荘にオーナーがいない間、室内のチェックや清掃をしたり、荷物の受け取りをしたりなどのサービスが主体です。業者によりサービス内容が細かく設定されているので、好みに合わせてオーダーが可能でしょう。

  • 水回り管理(詰まり・水抜き等)
  • 室内清掃
  • 荷物の搬入や工事の立ち合い
  • 郵便物などの受け取り投函
  • クリーニングの手配、受け取り

設備などの管理の場合は、別荘での生活が快適に過ごせるよう細やかなサービスが揃っているのが特徴です。管理業者により値段もサービスも様々ですが、別荘を購入する際にはどのような業者がどのようなサービスを展開しているのかを調べてみるとよいでしょう。

管理を委託する際の費用

リゾート地

管理を委託する際、どれくらいの費用が必要なのか気になりますよね。上記でもお伝えした通り、別荘がある場所や敷地の広さなどにより基本的な金額も変わってきます。

一戸建ての場合

個別の敷地がある一戸建ての場合、敷地内の雑草や建物の経年劣化、防犯にも気を配る必要があります。また、別荘というロケーション的に郊外に建てられていることが多く、雪の降る地方であれば、除雪サービスは必須です。

そのため管理を委託する場合、おおよそ年間10万円以上経費を考えておくと良いでしょう。

リゾートマンションの場合

集合住宅であるリゾートマンションの場合、共用スペースも多く、マンション自体に管理人が常駐しているため、一戸建てよりは安心なイメージがあります。エントランスやエレベーターなどに防犯カメラがあるなど防犯対策をしているマンションも多いため、管理費は年間5万円~と比較的少ない費用で事足りるでしょう。

しかし、マンションの場合は、修繕積立金など委託管理とは別に管理費がかかるので、両方の金額を合わせたものがマンションを維持するために必要な金額と覚えておきましょう。

別荘が建っている場所にもよりますが、一戸建て・マンション共に管理費用は、年間8万円~50万円以上とかなり幅広く設定している管理業者が多くあります。普段は自分達で掃除や管理をして、欲しい所だけにするのか、ホテルのように快適に過ごせるように全てを委託するのかなど、好みや別荘の使用頻度によって決めると良いでしょう。

また、別荘地にはいくつもの業者が対応している場合もあるので、管理を委託する前に数社から見積をもらうなどして検討することも大切です。

自分で管理する際の注意点

冬の別荘

別荘の管理にはやはりランニングコストが大きくかかってしまうのがネックです。自分の別荘を自分で管理するにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。注意点をあげていきます。

清掃作業は道具の搬入も自分でしなければならない

別荘が一戸建ての場合、敷地内の雑草処理や、定期的な清掃作業が必要です。自分で管理する場合、雑草を刈るための道具や清掃用具を別荘に置き、定期的な清掃作業が必要となってくるでしょう。

修繕時の対応は細かく時間もかかる

別荘を訪れたとき、設備が使えなかったり建物が痛んでいたりしてはせっかくの休暇もつまらないものになってしまいます。設備や建物が傷んでいた場合、業者を手配しなければいけません。修繕が終わるまで別荘に滞在しなければならないなど時間がかかることも。特に冬場は水抜き作業を怠ると水道管が破裂をしたり、除雪作業をしていないため別荘に入れないなどといったトラブルが発生する可能性もあります。

別荘への交通費がかかる

自分で別荘を管理する場合、別荘を利用するときだけではなく、定期的に別荘に通うための交通費もかかってきます。見逃しがちですが、別荘が遠方にある場合は時間とお金をかけて別荘を維持するためだけに費用がかかってしまうでしょう。

その他別荘の維持にかかるコスト

別荘の庭

別荘の管理費には、毎月かかってくる管理費の他にも税金などもかかってきます。固定資産税や都市計画税、住民税は1年に1度納めなければなりません。また、火災保険など、万が一のことを考えた保険も必要となってきます。

その他にも、簡易水洗の場合に必要な汲み取り費、ゴミ処理費がかかるところも。

毎月かかる管理費の他にも税金や保険、スポットで必要な経費が必要なのです。

まとめ

リゾートマンション

別荘を持つと、必ずランニングコストがかかってきます。高い安いに関わらず煩わしい出費です。しかし、別荘は購入だけとは限りません。東急バケーションズのタイムシェアはまさにそのランニングコストを考える必要がない新しい別荘所有の選択。日本全国の別荘を利用できるため、お気に入りの場所を見つけられます。東急バケーションズのタイムシェアで別荘をホテルのように利用してみませんか?

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