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ホテル・別荘豆知識
ホテルと旅館、民宿の違いとは?特徴とメリットを紹介します!
ホテルに旅館、民宿など宿泊施設にもさまざまな種類があります。 これまでなんとなく宿泊施設を選んでいたなら、それぞれの特徴を知ることで最適な宿を選べるようになるでしょう。 同行者や旅の内容によって宿泊施設を使い分けられれば、より楽しい時間
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ホテルと旅館、民宿の違いとは?特徴とメリットを紹介します!

ホテル・別荘豆知識

ホテルに旅館、民宿など宿泊施設にもさまざまな種類があります。

これまでなんとなく宿泊施設を選んでいたなら、それぞれの特徴を知ることで最適な宿を選べるようになるでしょう。

同行者や旅の内容によって宿泊施設を使い分けられれば、より楽しい時間を過ごせるかもしれません。ホテルと旅館、民宿の特徴とメリットを知って、賢く使い分けましょう。

ホテルとは?

ホテルの客室

ホテルは、海外で生まれ発達した宿泊施設です。そのため、玄関のようなスペースはなく、靴を履いたまま部屋に入る仕様になっています。室内にはスリッパが用意されていることが多いため、土足が気になる場合にも安心です。

ホテルと定義される宿泊施設は、客室の数が10室以上でそのうち5室以上は洋室、シャワーや浴槽などの設備も洋式であることが条件。

その他にも、フロント横や各フロアに設置されている共有トイレも、洋式で男女別にしなければいけないというルールもあるのです。

一般的なホテルは、ビルのような大きな建物で、部屋数が多いというイメージがあるかと思います。その形態は、法律でしっかりと定められているのです。

ホテルの特徴

ホテルは夕食が付いていない場合が多く、食事なしでの素泊まりプランがあるのも特徴。朝食付きの場合は、併設されているレストランで食べることも多いでしょう。

歯ブラシやくしなどのアメニティーが用意されており、シャンプーなども大半のホテルでは備え付けられています。また、共有部分をスリッパやパジャマで出歩くことが禁止されているのも特徴です。

そしてホテルの場合は、1室に泊まれる人数も決まっており、それ以上の人数の宿泊はできません。

ホテルは基本的に洋室にベッドがあるので、部屋のほとんどのスペースがベッドという部屋も多いです。連泊の場合は客室の清掃サービスを利用することもできますが、客室が多い分、手厚いサービスが受けにくいのも特徴。

旅館とは違い、チェックインを済ませたあとは自分で荷物を持って部屋に行くのが基本となっています。

旅館とは?

旅館の客室

旅館は、日本独自の宿泊施設です。日本家屋のような作りが多く、情緒を感じやすいことから、外国人観光客にも人気があります。

旅館の場合は、客室の数が5室以上で和式の構造や設備が必須条件。多くの旅館は歴史のある日本家屋を改装していたり、100年以上続く老舗旅館もあったりと、日本文化の和式構造を受け継いでいるところも多いのが特徴です。

男性よりも、女将さんや仲居さんといった女性の従業員が多く、きめ細やかなおもてなしのサービスが受けられます。

旅館の特徴

旅館の場合はホテルとは違い、部屋にトイレやバスルームが設置されていないことも多いです。

その代わり、大浴場や温泉の露天風呂などが揃っており、宿泊者が共有するシステムになっています。部屋によっては露天風呂が付いており、貸切風呂を設けている旅館も。

内装も、畳の温もりを感じる和室の部屋がほとんどで、玄関スペースで靴を脱いで部屋に入る仕様です。

旅館の部屋はベッドが設置されていない分、広い部屋も多く、大人数での宿泊も可能

また、旅館では入浴後の浴衣姿やスリッパで館内を歩くことができる風流な特徴もあります。

注意点としては、旅館のトイレは洋式である決まりはないため、和式のところもあるということ。予約の際には和式なのか洋式なのかを確認しておくと、小さな子どものいる家族旅行でも安心でしょう。

料金プランは基本的に1泊2食付きで設定されていることが多く、宿泊施設そのものを楽しみながら、ゆったりくつろげるようなシステムになっています。

民宿とは?

民宿

民宿とは、ホテルや旅館の定義に当てはまらない宿泊施設で、個人経営をしているところがほとんどです。

建物自体も小規模なものが多いため、手厚いおもてなしやオーナーとの交流ができるのが嬉しいポイント。ほとんどの民宿が海の近くやスキー場付近に建っており、レジャーを楽しみに来た方が宿泊することが多いでしょう。

民宿の特徴

民宿の場合は、部屋の仕様に決まりはなく、寝具も民宿によって違います。

お風呂やトイレも部屋にないことが多く、リビングは宿泊者やオーナーと共有のところもあるでしょう。

基本的には素泊まりプランが多いのですが、海の近くの民宿などでは、新鮮な海の幸を食べられることもあるでしょう。

その土地の人との交流や、とれたての物を堪能できるのは、民宿ならではの特徴といえます。

各施設のメリットの違い

露天風呂

ホテルと旅館、民宿にはそれぞれメリットがあります。3つの宿泊施設のメリットを把握しておけば、旅の内容に合わせて最適なサービスが受けられるでしょう。

ホテルのサービス

ホテルは広くて明るいエントランスで迎えられ、予約プランによっては高層階が楽しめるのも嬉しいメリットです。

ホテルによってさまざまなコンセプトがあり、デザイン性に優れたインテリアが置かれていることも多いです。

また、アメニティーを有名ブランドで揃えているなど、プラスアルファのおもてなしに重きを置いているホテルもあります。

24時間フロントスタッフが常駐しており、駐車場も敷地内にあることから、セキュリティー面でも安心。旅館のように従業員が部屋に立ち入ることもないため、プライバシーも保ちやすいです。

気軽に安価で泊まれるビジネスホテルから、美しい景色や料理を楽しめる一流ホテルまで、TPOに合わせて使い分けられるのもメリットでしょう。

ホテルによって違うサービスが受けられるので、その時のニーズに合わせて選べるのも便利です。

旅館のサービス

旅館は、3つの宿泊施設の中で一番手厚いおもてなしが受けられます。

チェックイン後お茶菓子のサービスや、部屋に飾ってある美しい生花でのおもてなしなどきめ細やかなサービスが受けられます。部屋まで荷物を持って、丁寧に案内してくれるのも旅館ならではのサービス。

また、旅館のサービスでも最も大きなメリットは、温泉などのお風呂設備が充実していることでしょう。

温かい温泉に浸かり、日頃の疲れをいやすことができるのは温泉ならではの醍醐味。旅館の名前が入っていたり、温泉水を使った化粧水があったりと、オリジナルブランドのアメニティーを利用できるところもあります。

旅館は、到着すれば食事からお風呂まですべて館内で完結するため、部屋でゆったりくつろげるのも嬉しいポイントです。旅館では、仲居さんが布団を敷いてくれ、プランによっては部屋での食事もできるという、至れり尽くせりなサービスが受けられます。

小さな子どもや年配の方と一緒の場合にも、臨機応変におもてなしをしてくれるので、家族で訪れやすいでしょう。

民宿のサービス

オーナーや他の宿泊客との距離が近い民宿は、人の温もりを感じられるサービスがあります。

まるで実家に帰ったような温かい手料理や、その土地でとれた食材がいただけます。トイレやお風呂が共同なこともあり、人同士の心の距離も自然と近くなるでしょう。地元の人だけが知る情報が聞けるのも民宿のメリットです。

には、高級旅館クラスの新鮮な食材を使った料理が味わえるところもあります。旅館よりも割安で美味しいものが食べられるのも、民宿ならではのメリットといえます。

まとめ

ホテルの客室

ホテルに旅館、民宿とさまざまな形態の宿泊施設があります。それぞれの特徴やメリットを理解しておくだけで、旅の楽しみや醍醐味が大きく変わるでしょう。

よりプライベートな宿泊施設を利用したい場合には、東急バケーションズも視野にいれてみてください。

東急バケーションズ、リゾートマンションタイプといった会員の方だけが使える施設や、ホテル内にあるタイプもあるため、ホテルと同様のサービスを提供しているところもあります。

宿泊施設の特徴を理解したうえで、最適な宿を選びましょう。

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