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ホテル・別荘豆知識
別荘の売却方法と注意点は?高く売るコツと別荘以外の選択について
楽しい思い出のある別荘とはいえ、長年利用していなかったり、運用コストが高かったりなど売却を考えている場合、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。別荘は方法次第では高く売却できる可能性がある不動産です。今回は、売却する際の注意点や売却の
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別荘の売却方法と注意点は?高く売るコツと別荘以外の選択について

ホテル・別荘豆知識

楽しい思い出のある別荘とはいえ、長年利用していなかったり、運用コストが高かったりなど売却を考えている場合、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。別荘は方法次第では高く売却できる可能性がある不動産です。今回は、売却する際の注意点や売却のコツ、別荘以外の選択肢について解説していきます。

あまり使わない別荘は売却するべき?

黄色の別荘

別荘の使用頻度は人それぞれですが、メンテナンスにかかる労力や費用、税金など運用コストの負担が大きいと感じるならば売り時かもしれません。しかし、売却する、しないはオーナーの意向次第なので、一概に「売却する時」の定義はできません。

その他の目安として、別荘の維持管理が大変だと感じた時や、別荘に行くことが難しくなったのなら売却を視野にいれても良いでしょう。しかし、「別荘で過ごす時間は大切」と考える方も多くいます。東急バケーションズでは、別荘での時間を大切に過ごしたい方へ会員制リゾートという新しい価値をご提案。メンテナンスにかかる労力や税金の必要のない、東急バケーションズは、第二の自宅のように過ごせる別荘が全国17か所にあります。別荘の新しいスタイルとして、タイムシェアリングを検討するのもよいでしょう。

別荘売却に関する注意点

電卓

別荘を売却する際、税金面での優遇は適用されないため注意が必要です。では、どんな点に注意すべきなのかを見ていきましょう。

別荘を売却した際に発生する譲渡所得税は控除できない

別荘を売却した場合、利益が発生すると「譲渡所得税」がかかります。 譲渡所得税の計算方法は以下の通りです。

計算式 譲渡所得税:税率×{譲渡価格-(取得費+売却費用)}
取得種類 短気譲渡所得(5年以内) 長期譲渡所得(5年以上)
所得税 30.63% 15.315%
住民税 9% 5%
※税率=所得税+住民税
※2037年までは復興特別取得税が2.1%上乗せ

別荘を売却して、利益が出た際、所有している年数に応じて税率が変わりますが、譲渡所得税が発生します。別荘はマイホームやセカンドハウスとは違い贅沢品の扱いです。そのため、別荘を売却した際、マイホームであれば3000万円以下の譲渡所得税が0円となり控除されるのに対し、別荘の場合は譲渡所得税で算出された金額をそのまま支払うことになります。税金面で不明な点や、さらに細かい話を聞きたい場合は、不動産会社や税理士などプロに問い合わせるとよいでしょう。

売却で損をしても損益通算ができない

高原

別荘は、年数が経つにつれてその価値も緩やかに減っていきます。そのため、長く築年数が経過している別荘は、売却をしても買った時の金額を大きく下回り、損益が出る場合も多くあります。損益通算とは、1年を通して損益と利益を相殺できる制度です。一般住宅を売却した際、損益が出た場合は損益通算が可能となります。損益も最長3年繰り越せますが、この制度は別荘には適用されないため、損益の計上ができません。

売れにくい別荘の特徴

近年ではテレワークなどの普及により、別荘への関心も高まってきています。それでも別荘は、すぐに売れる不動産とは言いにくいでしょう。売りに出してはみたものの、長く売却に至らない別荘の中にはいくつかの特徴があります。

古く修繕が必要

別荘は築の浅いものよりも、古い物件の方が多く売りに出ています。別荘を購入する方の中には、新しいものよりも、重厚感のある作りや、昔ながらの雰囲気を重んじる方もいます。しかし、別荘は宿泊を伴い、長い期間利用する不動産資産です。設備の痛みが酷く、使用するにも不便があるようでは、内覧した段階で顧客にマイナス査定を付けられてしまう可能性もあるでしょう。

立地が悪い

別荘は自然に囲まれた環境の中に建っていることも多くあります。しかし、あまりに僻地にある別荘の場合、利便性の良い場所にある別荘よりも売れにくいでしょう。多くの自然を楽しめる立地環境ですが、買い物など生活に明らかな困難を感じる環境では、売れにくい特徴と言えます。

デザイン性が高すぎる

別荘の中には、オーナーの意向が多く反映されているこだわりの別荘もあります。しかし、あくまでそのこだわりはオーナー個人のものであり、万人受けするとは限りません。個性的な別荘は、もちろんその個性に魅力を見出す方もいますが、こだわりが強すぎると使い方に制限が生じてしまい、自由に利用できない別荘となってしまいます。デザイン性が高すぎる別荘は買い手が限られてくる為、売れるまでに時間がかかる可能性もあります。

管理費が高い

別荘によっては、管理費が高いため売れにくい場合もあります。例えば、リゾートマンションの場合、温泉や娯楽室など多くの共用施設があり、管理費や修繕積立金など月額にかかる費用が高額になる場合もあるのです。また、一戸建てでも温泉利用料など管理にかかる費用が高い傾向にあり、その結果別荘が売れにくくなってしまいます。

別荘を売却する方法

不動産

別荘を売却するならどのような場所に依頼するのがよいのでしょうか。別荘を売却する方法は様々ありますので、ここでは一例を紹介します。自分にあった方法で売却を検討してみてください。

別荘の扱いに慣れている業者へ依頼する

全国各地の別荘の扱いに慣れている業者の場合、全国の別荘に対するマーケティングに明るいのが特徴です。法人へのアプローチや、世界への情報発信など、別荘が売れるような販売方法を見出してくれる可能性もあります。また、企業のネームバリューなどにより、物件が人の目に触れる機会が多いでしょう。

別荘と同じ地域にある不動産会社に依頼する

地域の別荘をよく知っている不動産会社であれば、地域と別荘の魅力を最大限利用し、集客を行ってくれる可能性があります。地域に根ざした不動産会社は、大手や都心の不動産会社では把握しきれていない地域のより細かい生活情報に詳しいのが特徴です。大手とは違うフットワークの軽さがあり、条件交渉など別荘購入希望者が現れた時のきめ細やかなサービスが魅力です。

一括査定で相性の良い不動産会社へ依頼する

別荘の査定金額は各不動産会社によって異なります。そのため、一括査定で自分の別荘がどのように見られているのかを客観的に比較できます。また、一軒一軒時間をかけて査定をしてもらうのも良いですが、まとめて査定をしてもらうことで時短にもなるでしょう。さらに、担当する方との相性もわかるため、親身になってくれる営業マンに出会える可能性も高まります。

別荘を売却するコツ

工事中の別荘

別荘を売却するには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。より高く別荘を売却する為のポイントを紹介していきます。

しっかりとメンテナンスを行う

別荘を売却しようと考えているのであれば、キレイに保つことが重要です。壊れている部分があるなら直し、痛んでいる部分があれば交換するなど、しっかりメンテナンスを行うと買い手も付きやすくなります。別荘によっては、購入者が利用しやすいようなリフォームや、修繕が必要になる可能性があることを覚えておきましょう。

諸費用を負担する

別荘を購入した場合、土地建物移転登録料や、固定資産税など様々な諸経費がかかります。地域や別荘の形態によって諸経費の種類や金額は異なりますが、売り手が購入時に掛かる土地建物移転登録料などの諸経費を負担することで、別荘の買い手が付きやすくなる可能性があります。

更地にすることを検討する

一戸建ての別荘限定とはなりますが、経年劣化で建物が激しく痛んでいる場合や、長く買い手が見つからない場合は、更地にするという方法もあります。別荘が密集している人気の別荘地であれば、一から建てられる更地の方が売れやすい可能性があるのです。解体工事に費用がかかってしまいますが、建物があるよりは更地にして土地を売った方が利益を見込める場合もあるでしょう。

最低価格を決めて交渉をしやすくする

別荘を売却する場合、高確率で買い手と不動産業者の間で価格交渉が行われます。別荘を売却するのであれば、交渉がしやすいように、最低売却価格を決めておくと良いでしょう。売値に幅を持たせることで、価格交渉がスムーズになり、売却のチャンスも生まれやすくなります。

まとめ

ベランダ

別荘は売却の方法によっては、より高く売れる可能性があります。もし、売却に関して不安があれば、今回紹介したコツを実践したり、不動産会社に相談したりするなど売却に繋がるヒントを探してみるのも良いかもしれません。

別荘を売却するのは大変な労力を必要としますが、労力を必要とせずに別荘と同じように過ごせる会員制リゾートという考え方もあります。 東急バケーションズでは、お気に入りの別荘地での宿泊を10年リザーブするVacation Mastersや、気軽に別荘を利用できるVacation Styleの2つのタイプをご用意。売却する必要がなく、いつでも快適に過ごせる東急バケーションズの会員制リゾートを検討してみてはいかがでしょうか。

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