ホテルの長期滞在に必要なものは?荷物を減らして快適に過ごすコツ
ホテル・別荘豆知識
ホテルに長期滞在する際の持ち物に悩む方は少なくありません。できる限り荷物は減らしたいけれども、少しでも快適にホテルで過ごしたい。そのようなお悩みを抱える方のために、ホテルの長期滞在に必要なものや、あると便利なものをまとめました。荷造りのコツにも触れていますので、是非参考にしてみてくださいね。
ホテルの長期滞在に必要なもの

ホテルに長期滞在する際に必ず持ち物に含めておきたいアイテムを確認しましょう。
衣類
洗濯の頻度に応じて、衣類は用意しましょう。ホテルのランドリーサービスは即日仕上げではない可能性もあるため、仕事に必要な衣類は余裕を持って準備すると安心です。アイロンやズボンプレッサーが、ホテルに用意されているかも確認しておくといいでしょう。
スキンケアなどの身だしなみ用品
慣れないホテル暮らしで、肌荒れする方も少なくありません。スキンケアや髭剃りなどは、使い慣れた肌に合うものを持参することをおすすめします。客室内では乾燥を感じる場合もあるため、乳液やクリームなどの保湿効果の高いスキンケアアイテムがあると安心です。
身分証明書
ホテルでの長期滞在中に、トラブルや体調不良に見舞われる可能性もあります。身分証明書や健康保険証は、必ず携行しましょう。
充電機器
客室内のデスクやベッドサイドに備え付けられている場合もありますが、様々な端子が揃っているとは限りません。充電機器を持ち込むだけでなく、USBハブなどを用意して一度に充電できる端末数を増やす方法もおすすめです。
常備薬
市販されている薬であっても、ホテルでは宿泊客に薬を渡すことはできません。痛み止めや整腸剤、湿布などの常備薬は、自分で持ち込むようにしましょう。
仕事道具
パソコンやタブレットの貸出サービスを行っているホテルもありますが、仕事に用いるにはセキュリティの不安が伴います。仕事に必要な道具は、自分で持ち込む方が安心です。
ホテルの長期滞在にあると便利なもの

貸出品に頼ることもできますが、使い慣れたものを持ち込んだ方が快適に過ごせる場合もあります。ホテルに長期滞在する際の荷物に、余裕があれば加えたいものをまとめました。
ヘアアイロン
アイロンやコテは、髪質や長さに合った普段使っているものが使いやすいでしょう。ホテルまでの移動に飛行機を利用する場合は、ヘアアイロンの種類に注意を払う必要があります。充電式のヘアアイロンは、飛行機に持ち込むことも預けることもできません。飛行機を利用する際は、コンセント式のヘアアイロンを持参しましょう。
モバイルバッテリー
コンセントが足りない場合や、ホテルから外出する場合には、モバイルバッテリーがあると便利です。
先述のヘアアイロンと同様に、モバイルバッテリーも飛行機への持込み制限があります。預ける手荷物に入れることはできず、160Whを超えるリチウムイオン電池を用いたバッテリーは機内に持ち込むこともできません。飛行機を利用する際は、手持ちのモバイルバッテリーの容量と利用する航空会社の規約を確認しましょう。
サンダル
ホテル内のコンビニや周辺の店など、近場に出かける際に使用できるサンダルがあると便利です。
枕などの安眠グッズ
普段と違うベッドでは眠りづらい方もいるかもしれません。近隣施設や他の客室の物音が伝わるホテルもあります。枕やアイマスク、耳栓などの安眠グッズがあると安心です。
パジャマ
着慣れないホテルの浴衣やルームウェアでは、朝になるとはだけていたり、着用感が合わなかったりする可能性があります。ホテルによっては、客室の細かな温度調節ができない場合もあるでしょう。着慣れたパジャマを持ち込むと、快適に眠れるかもしれません。
ホテルの長期滞在に持って行かなくてもいいもの

特にこだわりがない場合は、客室内に備え付けられているものを使用することで荷物を減らすことができます。
タオル類
ホテルの客室には複数枚のタオルが備え付けられています。定期的に交換もしてくれるため、持ち込むより貸出に頼る方が衛生面でも安心です。
シャンプーやボディソープ
シャンプーやボディソープは客室内のバスルームや大浴場に必ず備え付けられているため、こだわりがある方以外は持ち込む必要はありません。持ち込みたい場合はトラベルサイズを購入したり、トラベルボトルに詰め替えたりすると、コンパクトに持ち運べます。
ドライヤーや電気ポットの家電製品
客室内のコンセント容量には限界があります。負荷が大きいとブレーカーが落ちる原因になるため、消費電力の大きい家電製品の持ち込みはおすすめできません。ドライヤーや電気ポットも、備え付けられているものを活用しましょう。
ホテルの長期滞在でストレスを溜めないために必要なもの

ホテルでの長期滞在は、狭い空間や慣れない寝具などでストレスや疲れが溜まりがちになります。続いては、ホテル生活を快適に過ごすために持って行きたいものをご紹介します。
アロマオイルなどの香りアイテム
リラックス効果のあるアロマオイルを入浴時に浴槽に垂らしたり、コットンに含ませて枕の下に入れたりすることにより、ホテル生活でもゆったりした気分を味わえるでしょう。
コーヒーなどの嗜好品
コーヒーや紅茶、一口サイズのお菓子などは、気分転換にぴったりです。デカフェのティーバッグも揃えておくと、寝る前でもコーヒーや紅茶が楽しめます。
ホテルに長期滞在するときに荷物を減らすコツ

ホテルに長期滞在するときは、自ずと荷物が大きくなりがちです。コンパクトに荷造りするコツを見ていきましょう。
衣類などは圧縮袋に入れる
シワが目立たない衣服やハンカチ、下着などは全て圧縮袋に入れて小さくまとめることをおすすめします。種類や使うタイミングなどで分けてまとめると、取り出す際に分かりやすいでしょう。
日用品は現地で購入
ホテルの周辺にコンビニエンスストアやドラッグストアなどがあれば、スキンケア用品や嗜好品、肌着などを現地で購入する手もあります。最小限の荷物でホテルに向かいたい方におすすめです。
大きい荷物はホテルに郵送
かさばる仕事道具があったり、チェックイン前に立ち寄りたい場所があったりする場合は、大きい荷物やキャリーバッグをホテルに送ることもできます。配送伝票にチェックイン日を明記し、あらかじめホテルに荷物を送ることを伝えておきましょう。
ホテルの設備を確認
客室内に備え付けられているものやレンタル可能なものは、ホテルの公式サイトや宿泊予約サイトに記載されています。荷造り前に借りられるものと持ち込むべきものを把握し、不要な荷物は極力省きましょう。
ホテルの長期滞在で荷造りするコツ

ホテルの長期滞在に必要な持ち物は、取り出しやすさや使いやすさを考慮しながらカバンに入れていきましょう。最後に上手な荷造りのコツをご紹介します。
使うものは上・あまり使わないものは下
上部から開けるカバンを用いるときは、使う頻度が低いものから順に詰めていきましょう。両開きのキャリーバッグの場合、使う頻度によって分けたり、仕事用とプライベート用で分けたりできるのでおすすめです。リュックの場合には、重いものを上部に詰めると重心が上がり、荷物が軽く感じられます。
下着などは小分けしてパッキング
下着や靴下、ハンカチなど日々入れ替えるものは、小分けにしてパッキングすると、数や使ったものと使っていないものの把握がしやすくなります。
電子機器のコードなどは1つにまとめる
電子機器のコードや充電器などを1つにまとめると、入れ忘れや、カバンの中での紛失を防止できます。クッション性のあるガジェットポーチを活用するのもおすすめです。
まとめ

ホテルに長期滞在する際は、持ち物が多くなるだけでなく、狭い客室であれば気分転換がしづらいデメリットもあります。
東急バケーションズの宿泊施設であれば、掃除や洗濯、調理に必要な家具家電付きのため、最小限の荷物で宿泊可能です。客室内に複数の部屋があるため、仕事をする部屋やお食事をする部屋、ゆっくりとくつろぐ部屋など、用途によって部屋を使い分けることもできます。
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