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リゾートマンションに定住することは可能?気を付けたいポイントを解説します
海や山などの自然に囲まれた立地にあるリゾートマンションは、季節や時間の流れを感じながら生活したい方に魅力的な物件です。しかし、リゾートマンションに定住を検討するのであれば、メリットだけでなくデメリットも事前に知っておく必要があります。今回は
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リゾートマンションに定住することは可能?気を付けたいポイントを解説します

ホテル・別荘豆知識

海や山などの自然に囲まれた立地にあるリゾートマンションは、季節や時間の流れを感じながら生活したい方に魅力的な物件です。しかし、リゾートマンションに定住を検討するのであれば、メリットだけでなくデメリットも事前に知っておく必要があります。

今回は、リゾートマンションを定住するために購入できるのか、定住目的で物件を探す際に気を付けたいポイントをまとめました。

リゾートマンションとは?

森林の中にあるマンション

リゾートマンションとは、海や温泉、スキー場などがあるような自然溢れる土地に建てられたマンションを指します。温泉やプール、テニスコートなど、共用施設が充実している点が特徴です。マンションの用途によって、税金や購入の際に利用できるローンの種類が異なります。リゾートマンションへの定住を検討する前に、まずは細かい語句の違いを確認しましょう。

セカンドハウスや別荘との違い

セカンドハウスと別荘は、生活拠点とは異なる住居をもう一軒取得する点は共通しています。税制上セカンドハウスは、毎月1日以上日常生活のために用いる必要があります。一方で別荘は保養のために用いる物件であり、使用頻度に制限はありません。

本来リゾートマンションは別荘として用いられる場合が多かったのですが、テレワークやワーケーションの増加に伴い、定住やセカンドハウスとして利用するために購入を検討する方も増えています。

一般的のマンションとの違い

一般的なマンションは、平均的な家族の人数に応じて3LDKや4LDKなど細かく部屋が分かれています。一方でリゾートマンションは、1LDKや2LDKなどゆったりした空間設計が多い傾向があります。細かく部屋を分けたい希望がある方は、リフォームが必要になるかもしれません。

リゾートマンションに定住は可能

海が見える部屋

先述の通りリゾートマンションは別荘として利用することを前提としていますが、定住が認められている物件もあります。定住を認めていない物件があるのは、短期間利用する住民と定住する住民で、管理費や修繕積立金の負担が不公平になるためです。日常的にリゾートマンションに住む希望がある場合は、不動産仲介業者にその旨を伝えて物件を探す必要があります。

リゾートマンションは住宅ローンで購入できる

家とアルファベットの模型

定住やセカンドハウスとして利用する目的で物件を購入する場合は、ローンを組むことができます。利用できるローンや用途変更の可否について紹介します。

定住目的なら住宅ローンが利用可能

現在住宅ローンを抱えていない方や完済している方であれば、定住するためにリゾートマンションを購入する際に住宅ローンを利用できます。当然借入時の審査は必要ですが、ローンが組めるのであれば物件の選択肢は広がるでしょう。途中で物件の使用用途を賃貸に変更できるかは、銀行によって対応が異なります。

セカンドハウス利用ならフラット35

リゾートマンションをセカンドハウスとして利用する場合は、一般的な住宅ローンを組むことはできません。金融機関ごとに用意されているセカンドハウスのためのローンやフラット35を利用することになります。セカンドハウスローンやフラット35を利用した場合は、ローンの支払い途中で賃貸に変更することはできません。

リゾートマンションのメリット

街にある高層マンション

都市部のマンションでは味わいづらい、リゾートマンションならではのメリットを紹介します。

比較的安価で購入できる

都市部にある一般的なマンションより、リゾートマンションは安価で購入できる場合も有ります。気軽に購入しやすい点はメリットですが、格安である理由は考慮する必要があるでしょう。

自然を感じられる

海や山などの自然に囲まれたリゾートマンションでは、都市部では感じにくい季節の変化を目の当たりにすることができます。

共用施設が充実している

温泉やジム、プールなどの共用施設が充実している点も、リゾートマンションの特徴です。共用施設が充実した分譲マンションは都市部では割高であるため、お得感を味わえます。

生活音などのトラブルが起きにくい

夏や冬などのバケーションシーズンにだけ利用する居住者も多いため、オフシーズンは住民が少ない場合もあります。生活音やペットなどのトラブルは一般的なマンションより起きづらく、安心して生活できます。

高層階は見晴らしがいい

自然に囲まれたリゾートマンション高層階からの眺望は、リゾートマンション最大の魅力です。朝日や夕焼け、満天の星空など時間の流れを自然から味わえます。

リゾートマンションのデメリット

雪化粧された山の景色

短期間利用する際には気にならない点も、定住するとなると不便を感じることもあります。リゾートマンションに定住を検討する際のデメリットをまとめました。

修繕積立金や管理費が高い

充実した共用施設を維持するため、リゾートマンションの修繕積立金や管理費は、高く設定されている場合がほとんどです。

管理組合が機能していない場合がある

リゾートマンションには一年の中で短期間だけ滞在している住民も多いため、住民の集まりである管理組合の活動が十分に行えていない物件もあります。

生活するには不便な場合がある

リゾートマンション周辺には、日用品を購入できるスーパーやドラッグストア、緊急時に必要な病院などが少ない可能性も考えられます。数日滞在する際には気にならない点も、日常生活を送るとなると不便を感じるかもしれません。

資産価値が低下する可能性がある

現在は格安で売りに出されているリゾートマンションも、新築当時は高額であったはずです。人口の減少や余暇の過ごし方の変化で、空室が目立つリゾートマンションも珍しくありません。売却したいタイミングで思ったような値がつかなかったり、買い手がつかなかったりする可能性があることを考慮する必要があるでしょう。

場所によっては自然環境が厳しい

海を臨むリゾートマンションでは日差しや潮風が強かったり、山であれば冬に雪が深かったりする場合もあるでしょう。極端な自然環境に面している物件であれば、季節によっては日常生活に不便を感じることもあるかもしれません。

老後の生活が難しい場合がある

公共交通機関が乏しい立地にある物件も珍しくありません。買い物や通院に車が必須の土地であれば、老後の生活が難しい可能性があります。

戸建ての別荘と比べるとできないことがある

戸建てよりも維持管理が楽なメリットがある一方で、リゾートマンションには空間づくりの自由度はありません。ペットと住みたい方や防音室や庭などのこだわりの空間を作りたい方は、リゾートマンションより戸建ての別荘が向いているかもしれません。

後悔しないリゾートマンション購入のポイント

建築中のマンション

最後にリゾートマンションを定住目的で購入する際の、物件選びのポイントをご紹介します。

管理組合の活動状態をチェック

管理組合の活動実態を不動産仲介業者に確認するだけでなく、内見時には共用部分もよく観察しましょう。劣化や汚れが散見されるのであれば、管理がずさんになっている可能性があります。

月々の支払いと税金の確認

物件の購入費や月々の管理費だけでなく、固定資産税や住民税、自治体によって異なる国民健康保険料を確認しましょう。

管理費、修繕積立金の滞納がされていないか

前の入居者が管理費や修繕積立金を滞納していた場合、次の入居者が支払いを求められる可能性があります。中古でリゾートマンションを購入する際には、前の入居者の滞納の有無も確認しましょう。

前所有者の家具や家電が残っていないか

前の所有者の家具や家電が残っている場合は、そのまま利用することができます。しかし、劣化や好みに合わず処分したい場合もあるでしょう。処分する際の費用を誰が負担するのかは、事前に確認が必要です。

ファミリー層または単身者がどちらが多いか

ファミリー層と単身者どちらが多いかによって、共用部分が混雑する時間帯やマンション全体の賑やかさが異なります。特に静かな環境を求める方は、あらかじめ入居者を確認しておくと安心です。

買い物の利便性

定住する場合は、周辺施設が充実しているかは非常に重要です。周辺施設の数や種類だけでなく、スーパーやクリーニングなど宅配に対応している業者がどれくらいあるかをあらかじめ調べておきましょう。

まとめ

海が見える下り坂

自然に囲まれたリゾートマンションに定住する魅力は数多くありますが、周辺環境が定住に向いていなかったり、管理費の負担が高額であったりするなどのデメリットもあります。

周辺環境や気候が定住する上で問題ないかを確認するためには、一時的にその土地に滞在する方法がおすすめです。

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