冬の旅行に最適な服装の選び方や寒さ対策のポイントを紹介
ホテル・別荘豆知識
着ぶくれは避けたいけれども、寒さを我慢したくない。冬の旅行の服装選びに悩んだ経験がある方も多いでしょう。今回は、冬に旅行する際の服装選びのコツや、旅先に持って行きたい防寒アイテムを紹介します。
服装選びの前に旅行先の天気を確認
冬の旅行に持って行く服を選ぶ前に、まずは旅先の天気や気温を確認しましょう。インターネットやガイドブックで例年の平均気温を調べるだけでなく、現地の天気や予想気温も調べておくと服装をセレクトする際の参考になります。旅先でのスケジュールと予報を組みあわせて、どのような服装を選ぶか決めましょう。
冬の旅行の服装でよくある悩み
生活圏と気温が異なるエリアへの旅行であれば、服装選びに迷う方も多いはず。まずは冬の旅行でのよくある悩みと解決策をご紹介します。
着ぶくれをしてしまう
写真を撮る機会も多い旅行中は、着ぶくれを避けたいと考える方も多いかもしれません。薄手の防寒インナーを活用すれば、すっきりとしたコーディネートが可能です。
電車内や施設内では熱い
一歩屋内に入ると、暖房が効いていて暑く感じる場合もあります。着脱しやすい防寒小物を取り入れると、体温調節しやすくなります。
スカートで足元が冷える
美術館巡りや上質なレストランなど、旅先でスカートを履きたい場合もあります。タイツやレッグウォーマーなどで足元の防寒対策を行なえば、足先の冷えを防げるかもしれません。
冬の旅行に最適な服装の選び方
冬の旅行で快適に過ごすための服装選びにはコツがあります。寒さをしのげて動きやすい 服装選びのコツを紹介します。
首や手首、足首を出さないようにする
動脈が皮膚の近くを走っている首や手首、足首の「3首」を温めると身体は温まりやすいと言われています。指先やつま先などの末端が冷えやすい方は、3首を覆うことを意識して服装を選びましょう。
動きやすい服にする
移動中は座っている時間が長いため、締め付けが少ない動きやすい服を選びましょう。ポリエステルやナイロンなどの合成繊維でできた服であれば、シワがつきにくいため旅行にぴったりです。
長期旅行の場合は着回しさを重視
荷物が増えがちな長期旅行では、シンプルなボトムスが重宝します。黒パンツのようにどのようなトップスやアウターにも合わせやすいアイテムがおすすめ。カジュアルにも綺麗めにも着回せます。
薄手のインナーやタイツを履く
薄手の防寒インナーがあれば、かさばるニットがなくても暖かく過ごせるかもしれません。タイツは防寒だけでなく、コーディネートの差し色にも使える便利なアイテムです。
寒さ対策ができる小物
着ぶくれするほど厚着をしなくても、寒さ対策ができる小物を取り入れれば、身体の冷えを軽減できます。
マフラーやストール
首回りを温めるなら、マフラーやストールがぴったり。大判のマフラーであれば、膝掛けがわりに使うこともできます。色や柄によってはコーディネートのアクセントにもなるため、防寒しつつお洒落も楽しみたい方にもおすすめです。
ネックウォーマー
すっきりとコーディネートをまとめたい方は、マフラーやストールではなくネックウォーマーを首元の防寒に取り入れる方法もあります。スポーツブランドでの取扱いが多いため、スポーティーな服装が好きな方におすすめです。
手袋
旅行に持って行くのであれば、指先部分を開けられたり、滑り止めが付いていたりするなど、スマートフォンの操作がしやすい手袋がおすすめです。レストランを検索したり、観光スポットへの道のりを調べたりする際に重宝します。
イヤーマフ
髪の短い方の防寒対策には、イヤーマフもおすすめです。ヘッドホンのようにしっかりしたものから、コンパクトに折りたためるものまで様々な種類があります。耳が寒気から守られるだけで、凍てつく寒さが和らぐように感じるでしょう。
ニットキャップ
頭を冷やさないのも重要な防寒対策です。ニットキャップがあれば、雪景色の中で頭を冷やさずに済みます。折りたたんで持ち運んでもシワにならないため、旅行にぴったりです。
レッグウォーマー
外は寒かったとしても、室内に入ると暑く感じる場合もあります。レッグウォーマーは着脱が簡単で、体温調節がしやすいアイテムです。女性だけでなく男性も使える万能アイテムです。
雪の日の対策方法
冬の旅行は、防寒対策だけでなく安全にも注意を払いましょう。雪が降るエリアに旅行する際に注意したいポイントをご紹介します。
滑りにくい靴にする
雪が積もる地域への旅行には、アウトドアブランドが出しているウィンターブーツと呼ばれる靴がおすすめです。滑りにくいだけでなく、防水性や保温性にも優れています。レザーシューズやスニーカーは滑りやすく、靴の中まで濡れてしまう可能性があります。
両手が使えるリュックにする
持ち歩き用のカバンには、万が一雪で足を滑らせた場合にも両手をつけるリュックがおすすめ。雪が積もっている中でキャリーバッグを転がすのは難しいため、大きな旅行カバンもリュックを選ぶと便利です。
雪景色が見れる冬の旅行におすすめの施設
冬ならではの旅行をするのであれば、銀世界に包まれるエリアがおすすめ。雪が深い日にも食事や観光を楽しめる宿泊施設を選ぶと良いでしょう。全国17か所にある東急バケーションズの施設の中から、冬の旅行にぴったりな施設を紹介します。
東急バケーションズ 札幌
雪景色を楽しむのであれば、北海道は外せません。東急バケーションズ 札幌は、小樽や旭川などにも足を伸ばしやすい観光にぴったりな立地にあります。客室は高層階限定のため、雪化粧で美しい札幌市内の様子を見渡せるでしょう。
札幌市時計台やさっぽろテレビ塔へは、繁華街を通り抜けて徒歩約20分。天気の良い日であれば、散策しながらの観光も楽しめます。
施設内には洋食や和食などの専門店やバーもあり、外に出なくても美味しい食事やお酒を楽しめます。JR札幌駅から無料の送迎バスをご利用いただけるため、雪が深い日も安心です。
東急バケーションズ 軽井沢
別荘での優雅なくつろぎのひと時を楽しむのであれば、東急バケーションズ 軽井沢もおすすめです。プライベートバルコニーで、温かい飲み物とともに冬の凛とした空気を味わうのは、冬ならではの過ごし方。雪に覆われたカラマツ林は、都会では見ることができない美しい眺めです。
軽井沢駅から徒歩約12分の距離にあるため、ショッピングや食事に気軽に出かけられます。観光スポットである旧軽井沢エリアも徒歩圏内で、美術館やカフェ巡りにも便利。部屋でゆったり過ごしたい方にも、アクティブに過ごしたい方にもご満足いただけるロケーションです。
東急バケーションズ金沢
金沢の中心地という観光に絶好のロケーションにあるのが、東急バケーションズ 金沢です。和のテイストを感じさせる客室からは、加賀百万石の雪景色や夜景を一望できます。
施設内には複数のレストランがあり、加賀料理やフレンチを楽しめます。ラウンジやバーでゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。周辺にも飲食店が豊富で、長期滞在であっても様々な食事を楽しめます。
四季によって様々な表情を見せる兼六園までは、徒歩13分。毎年11月から始まる雪吊りは、金沢の冬の風物詩です。21世紀美術館や国立工芸館、石川県立歴史博物館など、屋内の観光スポットも多く、雪が深い日にも存分に楽しめます。
まとめ
冬の旅行を快適に楽しむには、薄手の防寒インナーやコンパクトなネックウォーマーなどかさばらないアイテムを活用するのがおすすめです。着回しやすい服を選べば、荷物もコンパクトにまとまります。旅先の気候や予定にあわせて、服装選びを進めましょう。
東急バケーションズには、外出しづらい雪が深い日にも屋内で快適に過ごせるリゾート施設があります。雪景色を楽しみながら、贅沢なくつろぎの時間をお過ごしいただけるでしょう。