シェア別荘とは?憧れの別荘地に気軽に宿泊できる方法を紹介します!
ホテル・別荘豆知識
シェア別荘とは?憧れの別荘地に気軽に宿泊できる方法を紹介します!
長期休暇を過ごす別荘や移住を検討している方に人気なのが、シェア別荘です。別荘を個人で購入するより費用を抑えられるなど、様々なメリットがあります。
今回はシェア別荘のメリットやデメリットと、さらに気軽に別荘体験ができるリゾート会員権を紹介します。別荘の利用目的や頻度に応じてリゾート会員権を選べば、ホテル宿泊のように様々な土地での別荘体験も可能です。
シェア別荘とは
シェア別荘とは、複数のオーナーで一つの別荘を所有する方法です。建物や土地の購入費だけでなく、管理費や維持費もオーナー全員で負担します。個人で別荘を購入するより、大幅に費用を抑えられる点が魅力です。
シェア別荘のメリット
別荘を購入すると、維持管理に手間がかかったり、費用がかさんだりするデメリットがあります。シェア別荘の魅力は、別荘購入のデメリットを解消できる点です。費用や手間を抑えられる分、気軽に別荘体験を始められるでしょう。
管理の手間がかからない
個人所有の別荘では、清掃やメンテナンスを当然自分で行う必要があります。定期的に別荘を訪れる必要があり、訪問が難しい場合は管理を委託する必要が生じるでしょう。
物件を維持するための税金に加えて、維持管理に必要な費用は大きな負担になるかもしれません。
シェア別荘であれば、掃除や修繕などにオーナーが関わる必要はありません。 物件は人の出入りがなければ傷みやすくなると言われていますが、オーナーが複数いれば定期的な利用を見込めます。建物の老朽化を防げる点も魅力です。
安く別荘体験ができる
コストを抑えられるシェア別荘であれば、一人では購入が難しいグレードの物件も選択肢に入れられます。初期費用や維持費を大幅に抑えられるだけでなく、水光熱費なども毎月支払う費用に含まれるため、個々の支払いの手間も省けるでしょう。
シェア別荘は、オーナーがそれぞれ不動産登記を行えます。お得に別荘を利用できるだけでなく、不動産資産としても扱えるのです。
移住前に体験できる
移住を検討している方であれば、土地の気候や生活に馴染めるか不安を感じるかもしれません。
シェア別荘を短期契約して何度かその土地で過ごすことにより、実際に移住した際の生活をシミュレーションできます。契約終了後に他の土地のシェア別荘に移って、住み心地を比較する方法もあります。
シェア別荘のデメリット
購入より気軽に別荘を利用できるシェア別荘ですが、オーナーが複数いるがゆえのデメリットもあります。自分だけの所有物ではないため、好きな日程で気軽に使える訳ではないのです。
利用日の制約や物件が限られているなど、シェア別荘のデメリットを紹介します。
利用したい時に使えない可能性がある
多くのシェア別荘では、利用可能な日が自動的に割り当てられます。割り当て日以外で自由に予約ができるフリー利用日が数日設定されている場合もありますが、予約の自由度は一般的なホテルより低い傾向があります。
自由に休みを取りづらい仕事をしている場合は、利用可能日を使いきれない場合があるかもしれません。利用できなかった分の費用を年会費から差し引いてくれる管理会社もあるため、契約前に確認しましょう。
長期利用が出来ない場合がある
シェア別荘には複数のオーナーがいるため、オーナーの数が多いほど割り当てられる日数は少なくなります。割り当てられた利用日に滞在日を追加可能かは、他のオーナーの予約状況によって左右されます。 1週間以上の長期滞在は、難しい可能性があることも考慮に入れましょう。
短期間利用でも年間契約になる場合が多い
シェア別荘は、ホテルのように使いたい日程だけの契約はできません。一般的には一年単位での契約になるため、別荘購入より価格は抑えられるとはいえ、まとまった費用が必要になります。 契約期間内の契約解除は難しいため、エリアや物件は慎重に選びましょう。
物件が少ない
複数のオーナーで一つの物件を所有する契約形態が増えてきたのは、比較的最近です。まだシェア別荘の物件数は少なく、希望するエリアに物件がなかったり、希望する間取りが見つからない可能性があります。
リゾート会員権という選択肢も
シェア別荘のデメリットが気になる方には、リゾート会員権を取得する選択もおすすめです。東急バケーションズのVacation Mastersプランであれば、会員権購入時にお好きな施設と日程で10年間の予約を確定できます。ご予約は7泊以上からで、長期利用にぴったりです。都度予約する必要がないため、別荘で過ごす期間を家族や大事な方との恒例行事にできます。
例えば東急バケーションズ 箱根強羅や東急バケーションズ 蓼科といったリゾート施設であれば、お盆やお正月の7泊8日宿泊できる権利を10年間分で300万円台から購入可能です。一般的なホテルも特別料金が設定される期間であることを考慮すると、お得に感じられるかもしれません。
利用できなかった分は、東急バケーションズのリゾート施設に宿泊する際に使えるポイントとして返還されます。数年後の予定までは分からないという方も、安心してご利用可能です。
またVacation Styleプランでは、全国にあるリゾート施設を一泊からお好きな日程でご予約いただけます。一年ごとに継続や退会を決められ、メンバーシップフィーは4400円のみです。一般的なリゾート会員権のように入会金や管理費などがないため、スポットでのご利用にもぴったりです。
おすすめ のシェア別荘
東急バケーションズでは、全国17か所にシェア別荘のようにご利用いただけるリゾート施設をご用意しています。リゾートホテルタイプや戸建てタイプなど、施設によって客室の雰囲気や付帯施設も様々です。 東急バケーションズの施設の中から、全国有数の別荘地にある宿泊施設を3つご紹介します。
東急バケーションズ 軽井沢
日本を代表する別荘地にあるのが、東急バケーションズ 軽井沢です。夏は避暑地として爽やかな空気、冬は雪に覆われた幻想的なカラマツ林をお楽しみいただけます。軽井沢駅から徒歩約12分で、スーパーやレストランなど外出しやすいロケーションも魅力です。
客室はプライバシーを重視した設計となっているため、部屋でゆっくり過ごすのもおすすめ。各客室に広いバルコニーがついており、澄んだ空気に包まれながら朝食やティータイムを楽しめます。
東急バケーションズ 那須
四季折々の自然を楽しめる那須高原にあるのが、東急バケーションズ 那須です。本格的なログハウスを一棟貸し切ることができ、別荘のようなくつろぎのひと時をお過ごしいただけます。
リゾート内には温泉やゴルフコース、温水プール、卓球台などの多彩な付帯施設があります。BBQ設備や共用ドッグランもあるため、ご家族やご親族での大人数での宿泊にもおすすめです。
東急バケーションズ 山中湖
山中湖畔に佇むログハウスで静かな時間をお過ごしいただけるのが、東急バケーションズ 山中湖です。燻製用スモーカーやダッチオーブンなど、山暮らしにぴったりな調理器具もご用意しています。
グランドヴィラには焚き火場もあり、揺れる炎と美しい夜空を見ながらゆったり過ごすのもおすすめです。愛犬や愛猫との宿泊もできるため、長期滞在にもご利用いただけるでしょう。
まとめ
購入するよりリーズナブルに別荘体験ができるシェア別荘には、好きな利用日を選びづらいデメリットもあります。先々の予定が分からない方や休みを調整しづらい方には、リゾート会員権がおすすめです。
東急バケーションズであれば、別荘の利用方法に応じたVacation Mastersプランと、Vacation Styleプランの2つのプランをご用意しています。別荘購入よりお得に、シェア別荘より気軽に利用できる贅沢な空間で、素敵な時間をお過ごしいただけます。