雨の日におすすめの熱海観光スポットを紹介します！

熱海

熱海観光は海や花火と言った晴れた日の楽しみ方をイメージする方が多いと思いますが、旅行の日が雨ということも。熱海には屋内のアクティビティを楽しめる施設や、美術館など天候に左右されない観光スポットが数多くあります。今回は、雨の日でも濡れずに観光できる熱海の観光スポットをご紹介します。

家康の湯(足湯)

熱海と言えば、温泉が有名です。熱海駅から徒歩1分の場所にあるのが、「家康の湯」という屋根付きの足湯場。屋根が付いているので、雨が降っていても濡れる心配はありません。家康の湯は無料の足湯場ですが、天然温泉100％。熱海駅近辺の商店街の散策で疲れた足を熱海の温泉で温められます。

家康の湯は、2004年3月に、徳川家康が熱海を初めて訪れてから400年目を記念して設置されました。徳川家康は、熱海温泉が気に入り、江戸城まで温泉を運ばせたと言われているほど、熱海温泉が大好き。

熱海駅の目の前という立地上、多くの観光客でにぎわっているのですが、毎日湯を捨てて清掃をして新しいお湯に入れ替えているので衛生面も安心。自販機で1枚100円のオリジナルタオルを販売しているので手持ちのタオルがなくても楽しめます。

熱海山口美術館

熱海山口美術館は、2020年12月に開館した新しい美術館です。2階建ての館内は9部屋にわかれており、ピカソやルノワールの他、岡本太郎、草間彌生など、世界的に有名なアーティストの作品が所蔵・展示されています。

山口文化財団が所蔵する約2,000点の所蔵品の中から毎月ランダムで入れ替えを行っているため、行くたびに異なる作品に出会うことができるでしょう。

熱海山口美術館には、「学べる美術館」というコンセプトがあり、美術品を見るだけでなく、写真撮影、触る、体験するということができるようになっています。人間国宝の松井康成や金城次郎が製作した茶器で抹茶を飲む体験では、茶器を触るだけでなく口当たりを感じることもできる貴重な体験ができるのも魅力です。

熱海城

熱海の海沿いにある錦ヶ浦の頂上にあるのが、熱海市のランドマーク的な存在である熱海城。熱海城は、熱海駅からバスで15分の場所にありますが、後楽園駅からアタミロープウェイに乗って景色を楽しみながら行くこともできます。歴史ロマンを感じる外観ですが、中は地下1階から地上6階建てのアミューズメント施設。

城内には、鎧興や刀剣などを展示した武家文化資料館や城郭資料館があり、日本刀の重さを体験することができます。また、「江戸体験コーナー」では、お姫様や殿様などの江戸の衣装に着替えて、大名かごに乗ったり、肥え桶を運ぶ体験や写真を撮って江戸時代を体験することも。別館にはトリックアート迷宮館もあり、雨の心配をせずに1日中楽しめるスポットです。

MOA美術館

MOA美術館は、岡田茂吉が創設した国宝、重要文化財、重要美術品を含む約3500の所蔵品がある美術館です。MOA美術館は熱海市の高台にあり、入り口から展示品がある本館までの高低差を利用したエスカレーターも見どころの一つ。

総延長200mの7基のエスカレーターは、天井がカラフルなライトで照らされており、中盤の踊り場には、万華鏡のようにコロコロと色が変わるライトアップが幻想的です。また、常設の展示室では、反射率が極めて低いガラスを採用しており、自分の顔が映りこむことなく近くでじっくり展示品を観察することができます。

起雲閣

起雲閣は、大正8年に実業家の根津嘉一郎が母親の静養のための別荘として建てられました。その後、旅館として使われた時期もあり、太宰治や志賀直哉など日本を代表する文豪家たちが利用したことでも有名。

現在は熱海市指定の有形文化財となっており、熱海の有名な観光スポットです。起雲閣の造りは、大正時代以降のモダンな建築様式が残っており、映画やドラマのロケ地になったこともあります。

壁が真っ青に塗られた和風の部屋や、暖炉がある洋風の部屋、ローマ風呂など部屋そのものが美術品のように美しく貴重な造りとなっており、見て回るだけではなく、写真撮影を楽しむのがおすすめ。特に玉姫の間には、国産初のステンドグラスが施された天井や色鮮やかなタイルの床のサンルームが併設されており、陽の光で照らされたステンドグラスの美しさにうっとりしてしまうでしょう。

雨の熱海観光の疲れを癒すおすすめの宿

熱海には屋内の観光スポットもあるので、雨でも熱海観光を楽しむことができます。移動で濡れてしまったり、長時間歩くこともあるので、温泉に浸かって冷えた身体を温めて翌日に備えたいという場合も多いでしょう。東急バケーションズがおすすめする温泉付きの宿を紹介します。

東急バケーションズ 熱海

東急バケーションズ 熱海は、熱海サザンビーチから徒歩6分の場所にあります。客室全てに24時間いつでも入れる専用の温泉を完備。温泉に入り、雨の熱海観光で冷えてしまった体を温めることができます。

浴槽はヒノキ造りになっているので、ヒノキの香りや遠くから聞こえる波の音に癒されることでしょう。また、窓が大きく開放的な作りの会員ラウンジもあります。海を眺めたり、ソファーに座って翌日の観光地巡りのプランを立てるなどしてゆっくりと過ごすことができます。

まとめ

雨の熱海旅行は、熱海城やMOA美術館などの屋内の観光スポット巡りがおすすめです。特に梅雨の時期は天気が不安定なので、屋内の観光スポットを事前にピックアップしておくと安心です。

東急バケーションズがおすすめするVacation Styleでは、熱海の施設を1泊から会員価格で利用できます。さらに伊豆には、伊豆高原や伊豆今井浜など熱海周辺に東急バケーションズの施設があるので、他の施設を利用しながら熱海観光を楽しむのもよいでしょう。

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